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ベタな展開ながら、うまいことまとまっている。
- by
ムラドク,
2023/05/22
4.0/
5stars
グリーンが好き。熟女と言えど、熟度がある。その熟度のグラデーションが、いい感じで表現されていた。
トンデモ本というより本格的
- by
アマゾン太郎,
2023/05/22
3.0/
5stars
トンデモとタイトルにあるが分析が細かく本格的な考察。
一度読めばいいかな…。
- by
茨☆城太郎,
2023/05/21
3.0/
5stars
まあ、懐かし特撮作品のトリビアネタ集としては、それなりに面白くは読めました。他のレビュアーさんのご指摘通り、「タイガージョー、凄惨!」の漢字変換ミスは失笑モンでしたな。いや、この筆者の脳内では、そういう認識なのかも知れませんが。あと引っかかったのが、ウルトラセブンが地球滞在時のモデルとした地球人、薩摩次郎は死んではおりません。ちゃんとセブンが助ける描写が作中であるではないですか。筆者のうろ覚えで、マンと同じ憑依型のウルトラ戦士だとセブンのことを思い込んでいるのでしょうね。なんか、これらのことを考えてみても、この本の他の作品紹介をそのまま信じていいものか、疑問に思います。最後に、グリーンリボン賞関係の章は、内輪受けの要素が強すぎて、自分には全く面白さを理解できませんでした。
トンデモというが
- by
ジェイムズ森岡,
2023/05/20
3.0/
5stars
思っていたトンデモ話ではなかった。ジェイムズ森岡
これまで以上の事はわからず
- by
金吾庄左ェ門,
2023/05/18
3.0/
5stars
私自身が特撮好きで90年代半ばくらいにこの手の本が大流行りしてよく読んでおり、多少なりとも知識はあるのですが、当時に書かれていた事、わかっていた事以上の事はわかりませんでした。最近の戦隊モノについても書かれていますが、まあどうかなという感じです。
この本こそトンデモないぞ!
- by
富井,
2023/05/18
1.0/
5stars
私が発売前日にスマホでアマゾンを見たところこれが偶々表示されていて、即注文した。私は最近本を数冊買ったり他にもやることがあったりで まだ通読はしてないのだが、拾い読みして目についたことを書こう。まず言いたいのは、「相当数の誤記がありそう」と云うことである。既出レビューにて「タイガージョー、推参!」→「タイガージョー、凄惨!」の誤記を指摘された『快傑ライオン丸』の記事に多い気がした。本書は 嘘だらけ且つ各記事執筆者がわからぬコンビニ本(カバーなし。ペーパーバック?)を多数発売していた(まだしている?)「鉄人社」からの発売だが(よもや これ迄に発売したもの全部にと云う訳ではないのだろうが、コンビニ本の奥付に平たく言うと「当社への苦情は小売店ではなく当社へお寄せください」と書いてある程である。因みに、私は数年前にここアマゾンへ数冊分レビューを投稿した)、そう云う会社の本でも 少なくとも私がこれ迄読んだ限りでは「カバーがつき、値段は3桁ではなく4桁つまりそれなりの額であり、著者名が明記されている(共著の場合は記事毎に執筆者名が明記されている)」ものは流石にまともだった(1冊挙げると、異論はあろうが、『消されたマンガ』がそうである)。私は、本書は 値段からしてカバーなしと云うことはなかろうと思い著者名も明記されているので大丈夫かと思った。だが、違った。重箱の隅をつつくような話だが、気づいたもの全て記す。まず『快傑ライオン丸』のものを。▼主人公「獅子丸」の変身時の掛け声として、本当は 「風よ~… 光よ~… (抜刀しながら叫んだ後)忍法、獅子変化(へんげ)~ッ!」だと云うのに 変身直後の名乗りの台詞「ライオン丸、見参!」を書いている。*掛け声の後半を書いていなかったことに先程(後日)気づき、加筆した。 書きながら私は「執筆者は掛け声を"長いから"書かなかったのか?」と思ったのだが、 長いからと云って別の台詞を書いて良いことにはなるまい。それならば書かねば良いのだ。 いずれにせよ、執筆者は 名乗り台詞を知っている以上は変身の掛け声も当然知っていよう。 又、私はここは見落していたのだが、執筆者は 変身云々の箇所に ライオン丸は金色のマントを羽織っていると書いた。 私は画像検索して確認したに過ぎんのだが、表は黒の裏は金なのであり (白のような銀のような裏地の画像もあり)、執筆者は「金一色」と言いたげだが断じて違う。▼獅子丸の好敵手タイガージョーこと「虎 錠之介」について、「馬に乗って颯爽と現れる。」と記述 (この次の行に推参→凄惨の誤記)。 私はDVDを持っていて既に全話視聴済もかなり前の話故うろ憶えなのだが、 錠之介は馬に乗って颯爽と現れ「たこともある」、と云う程度ではなかったか。 上の表現は間違いでもなかろうが、それではまるで毎回そうだったかのようではないか。 尤も、錠之介役「戸野広 浩司」(「戸野廣 浩司」表記も見たことがある)が事故死した為 演者が「福島資剛(もとたけ)」にかわってからは錠之介は馬に乗らなくなった、 何故なら福島が戸野広とは違って乗馬技術を持ち合せていなかったからである… と 掻い摘んで言うとそう云う意味のことを記事の最後に書いてあるのだが (しかも、御丁寧に 記事の見出しに迄「代役が馬に乗らなくなった理由」と書いてある。 細かい話だが、「錠之介が」ではなく「代役が」なのだから「馬に乗らなかった理由」だろう)。▼[ここも後日。気づいたのに書き忘れていた!!] タイガージョーがライオン丸に刀で右目を貫かれる件を、初登場の第27話でのことだと云うのに 執筆者は (一応書くと、演者交代の為ではないが)一時退場する第30話でのこととしたばかりか その時点ではまだタイガージョーは死んでいないのに「即死」したとし 視聴者からの復活要望多数の為 眼帯をつけた姿で第36話から再登場、と書いている。 つまり、執筆者は 一旦死んだタイガージョーが甦ったものとしている。 ついでに言うと、私には違いがわからんのだが、執筆者は、"刀"を 時代劇特撮なので"日本刀"だと 云うのに「サーベル」と書いている。 映像では刃がほぼ根元迄刺さっている為確かに生きている方が不思議だし 復帰話数は合っているが、 タイガージョーは死んではいないし当然復帰前の時点で既に眼帯をつけている (出典不明と云うか失念も タイガージョーは元々第30話迄の4回だけ登場の予定だったそうで、 それはネットにも本書にも書いてあり 「もっと出せ」の声が多数あったのも事実らしい)。 因みに、私が気づいていながら書き忘れたのは飽く迄「即死」と云う表現のことであって、 話数は流石に本やウェブサイトにて確認したうえで書いた。▼1箇所だけ、ありがちな話且つ『快傑ズバット』等でもそうだが 「快傑」を「怪傑」と誤記。以下は他作品の誤記を。■1971(昭和46)年から翌年にかけて放送され二度改題された『スペクトルマン』を、 「一九七一年に放映された」と表現。 (同じページに)放送期間を書いてあるので これを誤記とするのには無理があるかも知れんのだが、 とは云え この「年内に放送が終った」と言いたげな風にもとれる表現は若干不快である。■ショッカー怪人「毒トカゲ男」が登場する『仮面ライダー』第1作第58話について、 ライダーは1号=本郷猛しか出てないのに「ダブルライダーが登場して毒トカゲ男を成敗する」と表記。 それより前に第58話の内容を書き 詳述は避けるが某登場人物の様子をそこそこ具体的に記している、 それにも拘わらず上記の通りなので 私は 「執筆者はインターネットで第58話のキャプチャ画像と粗筋の載った(又は内容を事細かに記した) ウェブサイトを見、しかもそこを途中迄しか見てない」のだろうと思った。 執筆者がそこでは「某登場人物の様子」を記すこととそれを基にした持論を展開することに 重きを置いているようだったので、私は尚のことそう思った。 「自説を補強する為の根拠さえ確認できれば良いと思ったのだな」と。 ところが、嘘か真か「実際の作品を見ると、」と書いてあるではないか(その少し後にダブルライダー云々)。 本書にはライダーシリーズの記事が都合3つ連続して載っていて上記は2つ目の記事の一部であり、 (演者の藤岡弘負傷の為一時退場した)本郷が第40話にて復帰した旨1つ目最後に書いてあるのだが、 2号=一文字隼人は第53話以降は時折客演するだけだった旨は書いてなく、 どうも執筆者は「第40から最終話迄は毎回ダブルライダーが出る」前提の書き方をした節がある。 又、執筆者は、藤岡は第40話撮影時点ではまだ傷が完全には癒えてなく 正式復帰は第53話のときだったにも拘わらず、 2つ目の冒頭にて 1972年元日放送の第40話を「本郷猛の完全復帰作」としている (但し、藤岡は第40話の後篇つまり41話及びまだ2号が主役だった時期の第49/51/52話にも出演)。 ここ迄くると、実は先述のレビューへ似たようなことを書いた憶えが微かにあるのだが、理由は不明も 「鉄人社には"誤った情報を流布させよう"と云う社訓でもあるのではないか」とさえ思えてくる程である。 先の「実際の作品を見ると、」は作品の詳細を知らぬ読者を誑かす為の方便なのだろうなとさえ。 もし本当に「誤情報の拡散を目論む団体」だとしたら、正に「悪の組織」ではないか (同じく「ここ迄くると」単なる揚げ足取りだろうが書くと、執筆者は「その月の元旦」云々と書いている。 元旦は年1回しかないし ライダーは朝ではなく夜の放送だったので"元旦"ではなく"元日"だが? まあ、1月1日の意味で元旦でも強ち間違ってはないようなのだが)。■同じくライダーシリーズの記事の一環として、第1作第12話にて 怪人へ改造される男を演じ 後年 交際相手だった女優Y・Kを殺害した俳優Y・Fにも触れている。 執筆者の言うことは「当らずと雖も遠からず」だと思うのだが一応書くと、 執筆者は上記の役を「彼の唯一知られている役柄」と表現している。 が、少なくとも私がこの目で映像を観た限りでは、Y・Fは上記と以下のものに出演している。 『シルバー仮面』第10話/『ロボット刑事』第19話/『仮面ライダーV3』第45話。……冒頭に記した 私が最近買った本の中に、医療漫画の紹介文等載った『日本の医療マンガ50年史 マンガの力で日本の医療をわかりやすくする』と云う共著本がある(リンクを張りたいのだが、以前のレビューでは張ったのに 今はやり方を忘れていて張れん!)。その本にも 少なくとも私が「あれの記事を読みたい」と思った某作品──いっそ題名を書こう、『スーパードクターK』『DoctorK』『K2』の「Kシリーズ」の紹介文については誤解を招く表現や間違いがかなりの数あったので 先日レビューを投稿してそこへそれらを列挙し、そこでは執筆者の氏名を一応イニシャルで記し後ろに"氏"をつけたのだが、間違いが多過ぎて腹に据えかねるので 本書については執筆者名をしかも敬称略で書いておく。ここ迄に書き連ねたことは全て、桜井顔一(かおいち)/満月照子(てれこ)の2人のうち後者が書いた記事のものである。何が「著述家、音楽家」かよ(まあ、桜井による記事にも恐らく間違いがあるのだろうが…)。まだ読んでないものの 私は推参→凄惨の誤記と同じく既出レビューに書かれている『日本マンガ事件史』(の底本)をも所有していて、そうとは知らずに今回本書を買ったのだがそれは(これも既出の通り)本書と同じ2人による本であり出版社も同じだった。この様子だと、あちらも(少なくとも満月の記事は)誤記だらけと思っておいた方が良さそうである(好きな作品のそれも僅か2ページ半の記事にかなりの数の誤記と云うことで読んでいてかなり苛々したので、いっそ医療…の方の記事執筆者名も書いてやりたくなってきた。「杉本裕代」。大筋は合っているのだが 細部は現物を確認せぬまま書いたと思われるのだ)。━━━長々と否定的なことばかり書いたので、今度は良いこと或いは中立のことを書こう。●2部作の最終話が1980年代半ばのテレビ埼玉での再放送時に後篇だけ飛ばされたそうで 前篇は主役が敵に"ボディージャック"され操られた状態で街を破壊して終り、 しかも 知らぬ者が見るとウルトラマンの1人と思ってしまいかねぬ姿のヒーローと云うこともあって 「ウルトラシリーズの中に"ヒーローが街を破壊して終る"最終話があるらしい」と云う"都市伝説"が できる切っ掛けとなった『アイアンキング』のことも載っている (私がいつかこの件を知ったときの"情報源"にウルトラシリーズの最終話と誤認とあったのだが、 ヒーローが街を破壊して終る特撮があるらしいとしか書かれてないものもあるのか? 本書の記事には、ウルトラシリーズと誤認されたとは書かれていない)。 これも満月による記事のうえ本人がそう書いてあるだけで図版がない為 全面的には信用できんが、 記事内に 同時期『超電子バイオマン』の再放送があって第20話の次にいきなり第38話が放送され それに対する怒りを新聞へ投書した者があった旨記されている。 記事に局名は記されてないのだが、讀賣新聞への投書とのことなので テレビ朝日系列の番組がどうした訳か日本テレビ系列局で再放送されたのか。 と、思ったのだが、私がこの文章の執筆を中断して 「"バイオマン" "再放送" "第20話"」で検索したところ それらしいページは見当らず、 次いで「"バイオマン" "投書"」で検索したところ テレビ朝日での初再放送時に 第2クール途中から「メイスンのわな」回迄10数話も飛ばされた旨書いたツイートが出た。 そこには"投書"の2文字もあり、1クール≒13回であり、上記の回は第39話とのことなので、 満月はそれのことを書いたのかも知れん。 話数が微妙に違うし、ツイートの主も当時のことを正確に憶えている訳ではなさそうだが… 何にせよ、バイオマンの件は知らなかったので、それを知ることができた点は良かった。 ところで、特撮関係の新聞投書と云うと、本書には載ってなかろうが 放送当時『星雲仮面マシンマン』に関する投書があったと云う文章をいつか何かで読んだ。 敵を殺す又は破壊する作品が大半を占める"特撮番組"の中にあって 「マシンマン」は「改心させる」、素晴らしい!と、そう云う内容だったそうである。 ネット上の何処かでそれを見た気がするので 検索したのだが、それらしいページは出なかった。●これも満月による記事なのだが、『仮面ライダーストロンガー』それも主演の荒木茂自身が 衣装を身につけたストロンガーが難病で長期入院している子供を慰問した件も載っている。 これは当時発行された新聞の当該記事の写真があるので、流石に誤記はないのだろう。 私は 30年では済まぬ程前に発売された『仮面ライダー大全集』でだったかどうか 「歩くことができなかった子供がストロンガー見たさに歩いた」と云う内容の文章を 読んだことがあるのだが、これに関してはそちらが間違いでこちらが正しいのだろう。 何故かと言うと、新聞に 無菌室(?)のベッドに横たわってとても歩けそうにない子供の傍らに ストロンガーが立った写真が載っているからである。 子供がストロンガー見たさに歩いた…と云うのは、詳細不明も他所(雑誌『宇宙船』?)から 『ザ・スーツアクター 特撮ヒーローを演じた男たち』なる本へ転載されたと云う ウルトラセブンやスペクトルマン等の"中の人"「上西弘次」への1989年のインタビューに於ける 「私が障碍児施設へ慰問に行った際、歩行はおろか立つこともできなかったと云う子供が セブンの衣装を着た私のもとへ走ってきた」と云う上西の言葉(大意)と混同したものだろうか。 ただ、大全集はそのインタビューより前の発売なので、私のこの推測は飽く迄 「上西が大全集発売より前に同じことを何処かで言ったとすれば」の話なのだが。 (ところで、以下 又も否定的/懐疑的な内容になってしまうのだが、 満月が慰問の記事にて「新聞に載った事柄の一部を敢えて書かなかった」可能性があるかも知れん。 私がそう言うのは、満月によるものかどうか不明も かなり前に出た「鉄人社」のコンビニ本に 漫画『美味しんぼ』某話の記事があり 作中の或る重要な要素がそっくり抜かされていたからである。 それを書いてあると書いてないとでは その記事を読んだ者の心証がまるで違ってくる筈なのである。 私が「鉄人社」の少なくともコンビニ本にはあまり良い印象を抱いてなく 「関係者はガセネタを"ガセネタとわかったうえで"流しているのではないか」と迄書くのは、 執筆者が(しかも各記事無記名の本で)そうした"情報操作"のようなこと迄するからでもある。 因みに、「"鉄人社"は嘘記事の多い出版社」と云うことが相当前から知られているようで インターネット上に 何んと2007年に立てられた「また出した鉄人社」なるスレッドがある)。●満月は、既出『超電子バイオマン』での 初代イエローフォー/小泉ミカ役「矢島由紀」の失踪も 確り取り上げている。 私は観てないのだが、そして本書以外の本(? ウェブサイト?)で既に読んでいるのだが、 テレビ番組『有田とマツコと男と女』の 今からほぼ10年前にもなる2013(平成25).1.13(木)放送分に グリーンツー/高杉真吾役「太田直人」(→太田貴彦)とピンクファイブ/桂木ひかる役「牧野美千子」が出、 (どちらの発言なのか私にはわからぬものの) 言う迄もなく当該回の収録日から遡ること(約)10年前に 矢島が所謂"おなべ"として働いているところを目撃した旨語ったと云う。依然、真相不明らしいが。 以下、これから記すことは 載った本が「鉄人社」の本同様事実と異なる記述だらけと云うことで 特撮ファンに軽視されている(らしい)こともあってか 検索してもほぼ出ず、 その所為もあって「有田…が"おなべ"説の初出」と思われている可能性があるので 是非記しておきたい。 もしかするとそれより前に何かで言及されたのかも知れんが、 "おなべ"説には、「宝島社」より全3巻発売された『怪獣VOW』シリーズの 1994(平成6)年11月に出た 第1巻にて既に言及されているのである。 信憑性ほぼなしとのことで出席者名が伏せられた覆面座談会が各巻に幾つか載っており、 第1巻分の1つ──136ページからの「ヒロイン・スキャンダル」の2ページ目最後に 表現は違うが同じ意味のことを書いてある(言った者は、断定したのではなく飽く迄"噂"としている)。 ところで、まさかとは思うが、有田…のスタッフに「VOW」の件を知っている者が居て 真偽不明だと云うのに 何やかんやと尤もらしい理由をつけ上の通り言わせた等と云うことは…?●このような本に書いてあるだけに 私としては素直に喜べぬ面もあるのだが、 特撮出演経験者が多数出たと云うことで「特撮最前線」の異名を持ち 私も大好きな作品である刑事ドラマ『特捜最前線』に言及した箇所が本書に幾つかある。*後出の再々追記迄書いた後(後日)加筆。 特捜の件にも、誤記と云うよりも「舌足らず」なのだが、あった。忘れていた。 特撮は 長らく水曜の放送だったのが途中で木曜に変ったのだが、 本書の 少なくとも私が目にした箇所には、水曜としか書いていなかった。 尚、以下は現物を確認せず書くので ひょっとすると違っているかも知れんのだが、 特捜に言及した記事は全て桜井によるものの筈である。 ※追記 有田…は2度放送日時が変ったそうで、上記の放送の頃は木~金の日付跨ぎ放送だったらしく、 放送日を本書にはっきり1.13と書いてあるのだが 曜日計算サイトで確認した結果 13は木曜ではなく日曜であることがわかった。 と云うことで検索してみると1.10放送とするページと1.11放送とするページが出、 10が木曜なので 10から11にかけて放送されたものと思われる。 つまり、本文の「1.13(木)」と云うのは間違いで「1.10(木)~11」が正確である。 又、ここで 本文にて触れたスレッド「また出した鉄人社」に関する補足もしておく。 「嘘ばっかり」云々の書き込みもあることはあるのだが、その件を語るスレッドではなく 同社がかつて何冊か出したらしい「手品のネタばらし本」について語るスレッドだった。 「また出した」とは、そう云う意味だったのである。 尚、リンクが張られてないようだったので私は見てないのだが "前スレ"がある模様。 ところで、どなたかお1人、この長文を「役に立った」としてくださった方が居られます。 有り難うございます。m(_ _)m※再追記 只でさえ長い文章を更に長くしてしまって申し訳ないが、どうしても書いておきたいことができた為 書かせて頂く。ストロンガーの慰問についてである。 どうやら、歩けなかった筈がストロンガー見たさに歩いたと云う子供が、 「『仮面ライダー大全集』に(?)そう書いた者はウルトラセブンの件と混同したのか?」も何も 本当に居たようなのである。 自分で書いておきながらどうも腑に落ちなかったので検索したところ、 「投稿者が荒木自身から聞いたことを投稿した」としか思えぬ書き方のツイートが出た。 病院へ慰問に行ったら子供が立ち上がって近づいてきたと云うのである。 ストロンガーの演技とアクションを担当した「中屋敷鉄也」ではなく荒木が衣装を着たのは 私が記事を読んで思った通り 声が荒木のものと違っていてはまずかろうと判断した為とのことで、 (子供の前でと云うことだろう)面を脱いだのかどうか訊きそびれてしまったとあるので 本人から聞いたものとみて間違いないと思われる。尚、主は面脱ぎを"マスクオフ"と書いていた。 満月の記事にも病院への慰問とあるのだが、検索してみると 児童施設への慰問とも出る。 慰問は1回しか行われずそれにまつわる話が伝言ゲームの如く変っていった と云うことなのか (本文を書いた時点では私は知らなかった或いは既に見ているのに忘れてしまっていた、 Wikipediaの「中村文弥(ぶんや)」のページにある 文面からして第1作ライダーの頃に行われたと思しき「大野剣友会」による児童施設慰問の際に 歩けぬ筈の子供がライダー見たさに立ち上がったと云う逸話と混同か?)、 それとも 新聞には1回分しか載らなかったが実際は最低2回は慰問が行われ 荒木がツイートの主に語ったのはそのうちの1回のことだった と云うことなのか (行く先々に歩けぬ子供が居てそのうちの何人かが…と云う可能性もあるが)。 最低限「歩けぬ筈の子供が歩いた」ことは確定として、 慰問は1回だけだったと仮定すると 満月の記事通り病院への慰問だったことになるが、 (私は本文へその旨書き忘れたのだが)「歩けぬ筈の子供が歩いた」とは書いてない為 満月が本当に「新聞に載った事柄の一部を敢えて書かなかった」ことになる。 実は私は「そこ迄書く必要はないか」と思い本文に記さなかったのだが、 その子供は再生不良性貧血の患者だったそうである。 ストロンガーを見て立ち上がった→その後横になりそこをカメラマンが撮影した、と云うことなのか。 尚、同病の患者は、歩ける者、自力外出ほぼ不能の者、ほぼ病床から離れられぬ者等様々らしい。 [本文のストロンガーの件から満月が新聞記事の一部を伏せた可能性なきにしもあらずの件迄を 読み返して「論理展開に無理がある」と思ったので補足すると、私がそう思ったのは こう云うことである。 記事内に「歩けぬ筈の子供が歩いた」とは書いてない→写真を見て、本文に記した通り この子供は 「とても歩けそうにない」と思った→『仮面ライダー大全集』の(?)記載は他と混同されたものか? →ストロンガーの件は1つの節(?)に複数の話を書いてあるうちの1つなので行数が然程多くなく、 しかも最後の数行は下に新聞記事の写真があるのでそれ迄の行より文字数が少ない→ 長くなるので詳述は避けるが 写真に行の途中迄しか写ってない(下部の文字が切れている)為 その新聞記事は写真に見えているより長い可能性がある→ 新聞記事の合計文字数が本書のストロンガー記事のそれより恐らく多く、 写っている箇所の分だけでも恐らく多い(尚、写真が小さい為 文字は見出し程度しか読み取れず) →となると、(「鉄人社」の本のことだから)新聞にある事柄を全部は書かなかった可能性が高い。 …つまり、私は「歩けぬ筈の子供が歩いた件はセブンの話と混同されたもの」との前提で 他に何か伏せられたことがあるのではと思ってしまったのである。……まんまと引っかかったか?] 最後に、再追記の為に慰問の記事を読み返そうとして本書をめくったときに 又も事実とは異なる箇所を見つけたので、それを記させて頂く。 ライダーの記事1つ目に 藤岡負傷を受けて2号ライダーを登場させることになった際に 1号が死んだ設定にしてしまっても良いのではないかと云う意見が出た旨と その後に ライダーは人が殺される描写の多い作品である旨書いてあり、 そこ迄は良いのだが その後が問題なのである。引用する。 「結婚式で許嫁をショッカーに殺される滝和也しかり、誰かが殺されるたびにそれが伏線となって 新しいドラマが生まれるのが特徴といっても過言ではない。」 "過言"どころか、"嘘"である。滝の妻は挙式シーンがあった第11話にて入院はしたが死んではおらず 第13話にも それも既に退院し元気になった姿で登場したし 第15話──2号篇第2話に「史郎」の(滝は)「所帯持ち」発言がある (挙式はショッカーを欺く為の偽装だったとの台詞が第13話の脚本にあったそうで 映像にはないのだが、 東映公式の「仮面ライダー図鑑」なるウェブサイトに滝の妻と明記されているのを先程確認した)。 少なくとも第1作は、伏線を張る/回収するどころかどちらかと云うと"場当り的"な作品である。 まあそう言うとそれこそ"過言"かも知れんが、兎に角 第○話にて殺害された××の息子が第△話に登場して云々とか その第△話に第○話の映像或いは第○話の一場面として新撮した映像が(回想として)挿入されたとか 云うことは、ない。 ショッカーと後継組織ゲルショッカーに肉親を殺された者達が結成したと云う設定の組織 「アンチショッカー同盟」が第92~94話に登場したが、それも伏線などなく唐突に登場したのである。 それ迄の話での怪人による殺害シーンを伏線とは流石に呼べまい。 私が忘れてしまっているだけで実際は○話→△話のような例があったのかも知れんが あったとしても皆無に等しい筈であり、兎に角上記の引用箇所はおかしいのである (尚、第86話に 本郷が自分が(再?)改造されているところを回想する新撮映像があったが、 人が殺されて云々とは明らかに別件である)。 満月照子よ、後々別作品の記事("閲覧注意"かも知れぬ話の為 詳細略す)にて 事件当時のマスコミの対応を捏造報道と書いているが、 捏造があったことは事実とは云え 自分に他人の行為を捏造と言う資格があると思うのか。 本書の☆を"2"にしてあったが、再追記ついでに"1"へ下げた。 ………再追記開始前の時点で、「役に立った」を押してくださった方がお2人様に増えていました。 そして、漸く書き終って投稿する前に改めて見てみると何んと計8名の方が。 このような長たらしい文を「役に立った」としてくださって有難うございます。m(_ _)m※再々追記 本文のライオン丸の箇所へ少々加筆(他にも微妙に表現を変えたり加筆したり)、 その作業開始の時点で、13名の方が。 m(_ _)m※再々々追記(『特捜最前線』の件加筆の次) 昨日11.13(日)夜に投稿して☆を"5"にし見出しを「満月照子せんせいの記事が最高です!」とした 「バットマン」さんよ、「個人の意見は自由」とは云え これだけ間違い箇所が挙がっとるのに よう「最高」と書けたもんやな。 しかも、俺のレビューのことかそれとも否定的レビュー全部のことかわからんけど、 「イチャモン」? 検索したら「あれこれ文句を言う」位にしか書いてないページも出るけど、 根拠のない/不当な/理不尽な/非論理的な文句を"いちゃもん"とか"言い掛かり"とか言うんやぞ。 十中八九 俺の分だけ、それも恐らく一部だけ見て"いちゃもん"呼ばわりしたんやろな。 もし「ただ"長い"と云うだけで」そう判断して一方的にそう書いたんやったら、 全部読んでから 上に当てはまるかどうか判断せえよ。 確かに「わざと嘘を書いた可能性あり」は推測の域を出てないし言い過ぎかも知れんけどな、 「言う」にせよ「書く」にせよ事実とは異なる発言の多い人間は不信感持たれても致し方なかろうが。 自画自賛になるけど、俺のこの文を"いちゃもん""言い掛かり"と判断する人は恐らくほぼ居らん。 「役に立った」としてくれた人が仮に1人もないとしても、そう思う人は恐らくほぼ居らん。 一方では「いちゃもんをつける」には「ダラダラグダグダ文句を言う」のニュアンスもあるようで、 それに照らしゃあ 成る程俺の文章は確かに"いちゃもん"ちゅうことになるけどな (但し、"いちゃもん"にその意味があったのは昔々の江戸時代のことやったらしいし、 俺は不愉快な思いをした店等へ後々出向くなり電話するなりして文句を言うたことは1回もない。 その場で店員に文句を言うたことはこれ迄に2回あるが、それは 「すき家」の某店舗で 所謂ホールスタッフが2人居り 俺が店へ入って何分も(5分以上10分未満)経っても 一心不乱に空いた席の食器を片付けてばっかりで一向に俺のとこへ来んから段々苛々してきて 「客が見えてないんか!」か何んかの短い(但しかなりの声量の)文句を言うてすぐ退店した程度で 2回共"長っ尻"ではなかったし理に適わん怒り方をした訳でもない 上の店員は実際こっちを一瞥もせず、俺は俺で最初は「邪魔したらあかんな、まあ黙って待て」と。 怒鳴る迄は終始無言やったこっちにも或る程度の非はあったんかも知れんけど、 いずれにせよ、俺は所謂"クレーマー"とか云う輩ではない)。 兎に角、「この本の記載内容は半分以上嘘」と云うことは流石になかろうが 誤記多発には違いない。 俺が読んだ記事だけであれだけの誤記がある。 俺は作品を観てない人に間違いを事実と思われたら厭やから書いたんであって、 事細かに書かな気の済まんとこがあるからここ迄の長文になったんや。 ……お見苦しいところをお見せしました。現時点で16名の方がこの文を「役に立った」と。 加筆修正は流石にこれで終いになると思います。 m(_ _)m※…と言いつつ、又も追記です。 11.15(火)夜、気づきました。 「鉄人社」が、10.31(月)付で自社ホームページへ本書第1刷の"正誤表"を載せています。 ページ内に、PDFファイルへのリンクが張られてます。 単なる誤記から事実とは異なる記載迄載っているのですが、極一部しか載せてない筈です。 少なくとも、この長文に書いてあることは 凄惨→推参と快傑→怪傑以外には一切載ってない。 ただ、日付からして レビューを見てや苦情が殺到してのことではないようです (念の為に書くと、本当に苦情が行ったのかどうか不明)。 抜けが多いとは云え正誤表を載せるだけまだマシか?と云う気が微かにしてきました。 まあ、それを見た人に「表に書いてある以外には間違いはない」と思われるのも困りものですが… (因みに、表中に 私が気づきながら執筆時には忘れ去っていたことが2つありました。 『超人バロム・1』『アイアンキング』の件でした。 猛の叔父→猛の父親。「タイタニアン」の異名「宇虫人」を、ファンがそう呼んでいるものと。 これらも満月…)
労作であるとは思うが
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(-_・)?熊萌寝々,
2023/05/16
2.0/
5stars
誤字、事実誤認、言いたいことはタクサンあるが、ナニより扱ってる事案の多くが"トンデモ"でもなければ"事件"でもないのは致命的。不人気で打ち切りとか出演者の降板や交代・・・等々こと特撮ドラマに関し、世間一般では事件でもなんでもないから。版元の鉄人社はマンガやアニメをサカナにイロイロ出していて結構面白く読ませてもらってきたんで本書のも期待をしたんですが、ハズしました。
濃い記事を期待したのだが…。
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マークスマン,
2023/05/16
2.0/
5stars
内容はコンビニ本や「昭和39年の俺たち」に掲載されていた記事と似たようなもの。どうせなら突っ込んだ濃い内容を期待していたんですがねえ? 例えば仮面ライダーの藤岡さんの怪我による降板事件は、もう漫画にも描かれているので今更という感じです。どうせならWikiにも掲載されている『仮面ライダー対じごく大使』での藤岡弘失踪事件、証言内容が微妙に異なる(笑)この事件の詳細を読みたかったです。
内容はともかく、この労力には感服
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不思議なピーチパイ,
2023/05/15
4.0/
5stars
著者の作品を手に取るのは『日本マンガ事件史』(2020)以来だが、相変らず凄い! しかも頁数が前作の256頁からさらに増量して352頁である。内容は、事件の真相を探究するといったものでは無論なく、関心の赴くままにTV番組や映画の制作にまつわるゴシップネタを搔き集めたと言った方が正鵠を射ているだろう。なので、「特撮」と書名に謳いながら、取り上げる対象は普通に想像するSF・ヒーロー・怪獣モノに留まらず、合成だろうが何だろうが特殊技術を使って撮影した箇所が少しでもあれば、OK。目次で『キイハンター』やら『ドリフターズですよ! 冒険冒険また冒険』、梅宮辰夫の『不良番長』シリーズの名が出てくるのを見ると違和感も半端ないのだが、その昔デアゴスティーニから刊行された「東宝特撮映画DVDコレクション」に『クレージーキャッツの大冒険』がラインナップされていた先例を思えば「まぁ、そういう見方もありかな…」というもの。 記事は時系列に沿って、 1章 1940~50年代 2章 1960年代 3章 1970年代 4章 1980年代 5章 1990年~現在 6章 グリーンリボン賞となっており、最後の一章だけは著者(桜井顔一)の趣味で無理矢理押し込んだ印象ながら、庶民の下世話な好奇心を刺激する (どのように聖人君子ぶっていても一枚めくれば、金、女 ― by 齋藤十一)『週刊新潮』の総力特集を纏めて読まされているような趣きで、とにかく理屈ぬきに面白い。初めから順に読み進むもよし、リアルタイムに視聴した年代をチョイスするもよし。どう読もうが退屈することがないのは保証付きである。それにしても各記事では映像の細かいエピソードにまで触れているが、著者はいちいちこれらを鑑賞したのだろうか。何かの資料を孫引きしたと考えるにはあまりに記述が具体的で、信じられない。物凄い熱意と感服するよりなかろう。 最後に、気になる箇所を1点。有名な封印作品『ウルトラセブン』の第12話を取り上げた記事の冒頭にこうある。“『ウルトラセブン』は、当時30歳だった実相寺昭雄と、同じく新進の脚本家・佐々木守が中心メンバーとなって企画された特撮TVドラマだ。”実相寺昭雄と佐々木守は当の12話の監督・脚本を手掛けており、その前振りとして書いただけだろうが、彼らが『ウルトラセブン』の企画の中心メンバーだったという話はちょっと記憶にない。佐々木守ならともかく、実相寺昭雄が中心メンバーなどという、そんな重責を伴う役割を引き受けるだろうか? まして当時の彼はあくまでTBSの社員監督であって、いくらTBS本体から干され気味で円谷プロに顔を出す機会が多かったにせよ、円谷プロ作品をあれこれ方向づけるほどの権限もないのだから。“映像の魔術師” のように実相寺昭雄を神格化する向きは少なくないし、別にそれは構わないにしても、これに限らず、金城哲夫や飯島敏宏らを差し置いて彼をウルトラシリーズ制作の主役に持ち上げる言説は事実の改ざんみたいなものではないか? 確かに彼は『ウルトラセブン』や直後の『怪奇大作戦』で歴史に残る傑作を残した。しかし、それはメイン監督でなく、気楽に自らの感性を振るう変化球の使い手たる、傍流の立ち位置にいたからこそであろう(これは本人も自認していたことだ)。違うと言うなら、はっきりと根拠を示して欲しい。
これは評価が分かれるな…。
- by
ウルトラのオヤジ,
2023/05/15
3.0/
5stars
本書内容の誤記等詳細は、他のレビュアー様が仔細に書かれているので私のレビューでは省略とし、感じたままの事象を書かせて頂きます。昭和30年代初頭の月光仮面に始まり、大よそ平成初めまでの期間を大枠にして書かれているイメージです。「月光仮面はAVにも登場した」という表記に興味を持った人は「買い」かも知れません。ウルトラセブンや、怪奇大作戦の欠番も扱っていますが、この辺りは封印作品のプロ安藤氏の著作から引用しています。獣人雪男、ノストラダムスの大予言、怪談せむし男にも言及する一方、「今さらこれは事件か?」という内容(スペクトルマンのノーマン編とアルジャーノンに花束をの関係など)も有る一方、東映の梅宮辰夫氏主演の「不良番長」シリーズに特撮を使ったシーンも有るため、不良番長にも言及する等、良くも悪くも「範囲広すぎ」のイメージです。しかし正直言えば(乱暴な言い方で申し訳ないのですが)コンビニの「サブカルとんでも本」を少し装丁を豪華にして販売している感覚なので、¥2,090はちょっと高いなぁ、と感じます。巻末には昨今の自主制作の特撮作品や、ご当地ヒーロー(?)っぽいものも掲載されていて、「どこに軸足を置き、どこに焦点を当ててるのか」?が、個人的にはよく判りませんでした。一方で65~30年前の特撮+実写サブカル作品のトピックスを一堂に会して紹介しているので、酒のつまみに読む、或いは、長時間電車で移動する際の退屈しのぎには極上の読み物になるのは間違いありません。恐らくこれを楽しく読むのは、50歳代前半~65歳くらいのリアルタイムで見た経験のある男性、又はサブカル大好きの人?という感覚です。誤字や誤記も有りますが「ゴシップ記事・昭和特撮篇」と割り切って読むと楽しいかも知れません。寛容性の有る方なら、OKかな、という感覚。細かい事が気になると読めない方は避けた方が良いでしょう。以上ご参考になれば。
S.H.Figuarts イーヴィルトリガー | 魂ウェブ

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